パンデミックにどう対応するか
沖縄でのインフルエンザの動向が不気味だ。通常、気温と湿度が上がる夏の時期はインフルエンザは収束するのだが、今年は何かが違う。
私たちは仕事上インフルエンザの動向には敏感でありたいと思っている。
ひとつは防災、救急に係わる企業としての対応が求められる。そして、もうひとつは製造業として社員の健康管理という視点から危機感を持っている。
今年は消防車両の受注が政府の補正予算の関係で例年になく多く、緻密な工程管理が必要になってきている。マンパワーから考えてもタイトな工程となっていることは事実で、工程上での小さな狂いも、大きな遅れを発生させる可能性がある。
したがって、マンパワーは全ての工程のもととなり、社員の皆さんの健康管理は何よりも大切な事だ。特に働き盛りの年代の社員の皆さんには小中学生のお子さんをお持ちの方もいらっしゃる。
健康管理は家族全体を考えて行かなくてはならない。先ずは外出から帰社した時の手洗いとうがいの励行。そしてご家族の皆さんにも同じようにお願いをしたい。
また、マスクはかなりの量を確保済みであり、アルコール消毒液も昨年に引き続き準備をしている。いずれにせよ、パンデミックは避けられないように感じる。
私たちは社員の皆さんそしてその後家族の皆さんの感染を防ぐよう努力することはもちろんだが、最悪のことを考えインフルエンザに感染した時の最低限の仕組みを準備しておく必要がある。
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