長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

ルールとマナー


 登山のルールのひとつに登り優先ということがある。登りは非常に体力も使い、疲労も蓄積するため、登ってくる人の為の思いやりから自然に出来たルールなのだと思う。
 だから、殆どの登山者の皆さんはとても気持ちよく、このルールを守っていらっしゃる。
 また、すれ違う際には殆どの方々が『こんにちは、お疲れ様』と挨拶を交わす。山に登る仲間としての意識がそうさせるのだろうか、ひとつのマナーとなっている。
 大塚製薬の支店長さんが『山に登る人には悪い人はいないんじゃないの?』と仰るほど皆さん気持ちよく挨拶をされる。下界に下りてくると突然このルールとマナーを見かけなるのは何故なのだろう。ふと、思った。
 車で合流するときに交互に合流すればとてもスムーズに流れるのに、割り込ませまいと、わざと間をつめる運転手をまちの中でよく見かける。東京では普通に出来ているマナーだ。
 家の近所で朝、『おはようございます。』と挨拶をして挨拶が返って来るのはお年寄りが殆どだ。若い人は怪訝そうな顔さえする人がいる。
 山では老若男女殆どの人が挨拶をするから皆も挨拶をするのだろうか。普通に皆が挨拶をするようになればきっと皆も挨拶するようになるのかもしれない。
 挨拶運動は小学校だけでやるものではないような気がしてきた。先ずは近所の方に大きな声で挨拶をすることを徹底してやってみよう。
 ちなみに今日は無事下山することが出来た。皆さん本当にありがとう。
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