長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

入魂式と祝賀会


 久しぶりの雨音で今日は目が覚めた。日課のランニングはお休みだ。先日の白山登山で左足のアキレス腱を少々痛めてしまった様だ。
 歩くと痛む。
 朝、7時半に家を出て能登方面に向かう。入魂式に出席するためだ。土曜日なので能登有料道路はとても空いていて快適だった。予定よりも一時間近く速く到着してしまったので、消防署に立ち寄り署長さんにご挨拶する。
 この地域はお米の産地だが今年の夏は気温が低くお米の出来はあまり良くない様だ。毎年、この地域のお米はとても味が良いので楽しみにしているのだが・・
 その後入魂式の会場に移動する。地元の神社だ。参列される方々の中に過去にお世話になった元団長さん、分団長さん、消防署長さんの懐かしい顔を見ることが出来た。『ご無沙汰しています』とお声掛けすると、『ひさしぶりやなぁ、元気か』と声をかけてくれた。
 こちらもお元気そうな顔を拝見できて嬉しかった。この地域では9月16日にキリコや神輿が繰り出すお祭りがあるようで、お世話になった元署長さんから16日の夜『家に来なさい、案内するから』と声をかけて貰った。
 時間を調整して伺おう。入魂式は厳粛な雰囲気の中終了し、初放水が行われた。その後、祝宴が行われ私も参加させて頂いた。今回とても感じたことは地域と分団そして常備消防の繋がりの強さだ。
 小さな集落だから、と言うだけではなくお互いに、お互いを思いやり、とても良い関係を築いている。何度かこの地域の入魂式に参加させて頂いたが特に今日はそんなことを感じた。
 このような地域のつながりが災害に強い地域をつくるのだと思う。朝の雨も上がり青空が顔を覗かせていた。今日は秋空のようにとても気持ちの良い日だった。
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