長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

使命感を持って仕事をするということ

 今日の午前中から石川県消防設備協会の入会審査委員会、定例理事会に出席する。今年度から消防設備協会の入会審査のお世話も併せてさせて頂くことになった。
 今回は入会審査には新たに一社の申請があった。面接では『消防設備は人命に係わる大切な付帯設備であり、その仕事は義務感ではなく、使命感を持って行なって頂く様お願い申し上げたい。』と一言だけ意見を述べさせて頂いた。
 私たちも含めて、そうなのかも知れないが、消防設備の仕事が『義務』になってしまうことがある。
 何かの仕事の付帯として消防設備の保守点検を行なうこともあるかもしれない。例えば『ビル清掃のついでに消防設備の点検もお願いしたい』という話もたまに聞く話だ。
 それが悪いと言っているのではなく、消防設備の保守点検は何かのついでにやるものではないと私は思っている。 当然消防設備士という免許を持っていれば誰にでも保守点検は出来るが、何故その消防設備が必要で、その設備の持つ重要性を背景として十分に理解しているかが大切なことだ。
 使命感を持って行動すれば消防設備士の地位の向上を図ることも出来る。私たち自身が高い意識を持ち行動することが何よりも大切なのである。
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