長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

新入社員は会社の鏡

 今年の新入社員も入社して、はや半年が経過した。先日、新入社員のフォローアップセミナーに参加してもらいメンテナンスを行った。
 その結果を、セミナーをお願いした会社のコンサルタントが報告に来られ、内容の説明を受け『これはまずいな・・』と思ったのである。
 セミナーに参加した本人も、同じセミナーに参加していた他社の新入社員の皆さんの行動を目の当たりにして『自分は甘いな・・』と感じたらしく、今日の報告会で今後の自分の課題と目標を宣言していた。
 その中で新入社員の時出来ていて、今出来ていないもは?と聞くと『元気で挨拶すること』だと言う。最初は出来ていたのに出来ていないということは周りが出来ていないと言うことだ。
 出来ていない人でも、出来ている集団の中に入れば出来るようになる。しかし、出来ていた人が出来なくなるのは周りが出来ていない事が多い。
 考えてみれば思い当たる節がある。私たちの会社では『おはようございます』はもちろんのこと『行って来ます』『いってらっしゃい』『ただいま帰りました』『いらっしゃいませ』『ありがとうございます』『お疲れ様です』など当たり前のことだが全員が大きな声で挨拶することを実践している。
 しかし、一部で答礼が今ひとつ出来ていない。新入社員は会社の鏡だ。真っ白で入社した彼らが見習うものは間違いなく会社の『社風』だ。
 私たちは『あの会社に入って本当にみんな礼儀が正しくなったね』と言われる企業を目指したい。まだまだ努力が足りない・・
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