長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

福岡市民防災センター訪問


 今日は8時20分発の航空機で福岡に向かう。石川県消防設備協会から福岡市民防災センターの視察に向かう為だ。
 直行便が確保できなかったので羽田経由で福岡へ向かうことになった。空港は修学旅行の生徒でいっぱいである。なるほど直行便が確保できないわけである。飛行機内でのインフルエンザ感染予防にマスクをしようと鞄を開けてみると、忘れてきてしまったようだ。しぶしぶ一枚120円もするマスクを買う羽目になってしまった。

 12時30分に福岡空港に到着。先ずは腹ごしらえに昼食会場へ。太宰府天満宮の直ぐそばのお店で昼食を取る。
 菅原道真公の御墓所の上に社殿が建てられており、学問の神様で有名だ。早速受験生を抱えているので、学問のお守りを購入する。まあ、気休めだが・・・ 生憎の雨で太宰府天満宮を早々に出発し、福岡市民防災センターへ向かう。

 福岡市民防災センターは福岡市が運営しており、職員は福岡市消防局からの出向者と福岡市消防局のOBが中心である。
 年間の来場者は何と13万人を数えるという。これはこれまで訪問した防災センターで最も来場者が多い。
 また、来場者の10%が韓国、中国からのお客様だそうである。韓国に近く、ジェットホイールで繋がっているからだろう。福岡市らしい。
 また、何故年間来場者が多いのか尋ねてみると、修学旅行のコースに入っているそうだ。
 施設の内容は体験型で、煙体験、消火器による消火訓練、地震体験、強風体験が出来る。防災センターの市民に対して防災意識の高揚という目的は十分に達成されていると感じた。
 石川県内で私たちは防災センターの建設に尽力してきたが、なかなか実現を見ることが出来ない。優先順位が低いと行政は仰るが、結果として県民の安心安全よりも優先順位の高いものがあるのならば教えて頂きたいものである。
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