関東からのお客様と得虎会

　今日は関東からのお客様をお迎えする。弊社高柳工場で中間検査を受ける為である。ご注文頂いた消防車両が仕様書通りに出来ているか、また図面で確認し難い部分や、使い勝手を現車で確認する為の大切な作業である。
　この微調整が後々に使いやすい消防車になるか否かの分かれ道になる。この部分を疎かにすると、お客様がご納得いかないまま、１０年以上使用することとなる。
　消防車両は人命にかかわる大切な装備のひとつだ。お客様にご納得頂くまで真摯に対応したいと思う。

　夕方からは金沢青年会議所時代の卒業同期会に参加する。一年に一度この時期に同じ年に卒業したメンバーが参集する。
　仕事柄様々な会合に参加するが、その中でもこの会は本当に『ホッ』とする。昔、様々な議論をし合い、事業を行ってきたことを懐かしく思い出す。
　考えてみれば、事業の組み立て方や実行の段取りなど全て教えて頂いた。
　今、様々な公職を何の問題も無くこなす事が出来るのもJC時代に培った能力だろう。JCと言えば賛否があるが、私はJCに育てて頂いたと思っている。

　今日の参加メンバーは何時もの懐かしい顔が沢山見えた。石川BMWの北川社長とはPTAの関係でよく顔を合わす。これもJC繋がりのご縁である。金港堂の宮谷社長も本当に何時もお世話になっている。
　来年、審判を受ける岡田直樹参議院議員も卒業同期だ。素晴らしい仲間に囲まれていることで自分の立ち位置を再確認できる。人間は自分一人だけで成長することは出来ないのである。
　何時もお世話いただく幹事の宮谷社長と今年お世話頂いた同期の奴間さんには心から感謝申し上げたい。
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