長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

お客様への笑顔

 今日は一日お休みを頂いた。体調で気になることがあったのでスケジュールが二進も三進(にっちもさっちも)もいかなくなる前にご紹介頂いた病院で検査を受けた。
 幸いにも大したことはなく、気分的にもすっきりした。気になることを引きずると仕事にも集中できないので良かったと思う。
 検査の帰りに、今年の春に落成したばかりの北川社長の会社(石川BMW)に立ち寄る。あいにく、北川社長は出張中で不在だったが、社員の皆さんの対応を拝見すると、素晴らしい会社であることが直ぐ分かった。
 駐車場に入る際にたまたま通りかかった社員の方が小走りでかけて来て、バックの誘導を当たり前のようにしてくれた。そして、ドアの斜め後方に立ち私が車から降りるのを待って『いらっしゃいませ。ようこそお越しくださいました』と素晴らしい対応をしてくれた。
 『今日は北川社長はいらっしゃいますか』と尋ねると『今日は出掛けているはずですが確認して参りますので少々お待ちください』と答えてくれた。
 ショールームのスタッフもニコニコしておられて、一様に素晴らしい接客である。しっかりと社員教育が行き届いている。このベースにあるものは何よりも『社風』である。
 『社風』は業績や決算書からはなかなか読み取ることは出来ない。触れて始めてわかることが多いものだ。しかし、会社を構成する要素の中で根っこにあたり、とても重要であると私たちは考えている。 
 この定性的な部分はその会社が長年積み上げてきた会社の『癖』のようなもので、当然つくり上げたのはそこに集う人間の『癖』そのものである。特にトップの性格を反映していることが多い。
 そう思うと、社風改革がなかなか前に進まないのも私自身に問題があることの方が多いのだ。自ら反省・・・
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