年末のご挨拶

　今日で官庁関係は御用納めである。今年は２６日が土曜日、２７日が日曜日だった為、ご挨拶周りのタイミングを失してしまった。
　どうしても周ることが出来なかったお客様には年始のご挨拶をさせて頂きたく思う。午前中は金沢から北部、午後からは南部をご挨拶に周った。
　最近、社内のことに気をとられ、お客様を訪問する回数がめっきり減ってしまった。
　これはある意味で危険信号である。経営のヒントは必ず現場にあるものだ。確かに今日は訪問先で消防長さんとお話しする中で、こちらの情報を提供させて頂きながら、先方の情報を収集することが出来た。
　中には私の耳に入っていなかったお小言も頂戴することが出来た。これはとても大切な事だと認識している。
　人は自分に都合の悪いことは、報告しないものだ。しかし、これが、企業を危機に陥れることになる場合があることを知らなくてはならない。
　問題が発生したと時、私たちは誰がミスしたのかなど、追求するつもりはさらさらない。真の問題を探り、再発を防止することに全力を尽くす。
　しかし、問題点やミスを隠すことは何よりも罪が大きいことを今一度認識して頂きたい。