長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

新年式と新年会

 弊社では今日が仕事始めである。朝、八時半に集合し新年式を行なった。社員の皆さんが元気で出社してくれたことが何よりである。
 新年式では念頭の所感を述べさせて頂いたが、定性的には『当たり前のことを当たり前にできる企業を目指す』こと、そして定量的には『全部部門20%の生産性の向上を目指す』ことをお話させて頂いた。
 『当たり前のことを当たり前にできる』とは具体的にどの様なことなのか、九つの例を挙げてお話した。また、『全部門20%の生産性の向上』は今の私たちにはとても困難な目標かもしれない。たぶん、今までの仕事の延長線上に答えは無いだろう。
 今まで『一時間かかってい歩いていたところを、二十分で行ってください』と言っている様なものだ。早足や走るという手法では出来ない。
 根本的な行きかたをゼロから考える必要がある。今日の新年式の後の新年会でも、恒例の書初めを行なったが車両事業部の塩川工場長が『零』という文字を書いていた。
 『全てをゼロから見直す』という意味で書いたようだが、それが確実に実行されるよう、塩川工場長の意気込みに期待したい。
 午後からは新年のご挨拶に県内の消防本部にうかがう。いつもは、部長、課長と一緒に出かけるのだが、今日は一人で出かけた。
 そのお陰かどうかは分からないが、日頃お忙しい、皆さんとゆっくりと話すことが出来た。違うことをしてみると違う結果が出るものだ。
 『行き詰ったら、何かを変えて見る』そうすれば必ず『何かが変わる機会』になるはずである。
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