長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

今日は東京へ

 今日はお客様にご挨拶する為、8時の便で東京に向かう。小松へ向かう途中、小雪がぱらつく天候だったが、中央アルプスを越え、太平洋側に向かうと快晴である。冬の太平洋側は良いと思う。

 空港で『誰もが一度は間違える日本語1200』という本を買い求め、読み始めると自分自身が使っていた日本語にかなり、誤った使い方があることに気づく。
 最近、自分も含め、正しい日本語が使われていないことがとても気になっていた。本来の使い方をして、逆に取られてしまうと困るが、かと言って間違った使い方はしたくない。
 一々断るのも変である。そういう意味では正しい使い方をしっかりと学んでおかなければ、と思っていた。
 これまで間違って使っていた言葉に『お愛想して』という言葉があった。おすし屋さんや飲食店で、勘定をしてもらう時に使っていた。
 いかし、これは『せっかく楽しいお酒の席に勘定の話を持ち出すのは愛想の無い話ですが・・』とお店の人が使う言葉なのである。
 また、『うがった見方をする』という言葉も『ひねくれた見方をする』という意味で使っていたが全く反対で、『穿つ』という意味は『裏の事情を明らかにする』という意味がある。すなわち『物事の本質を的確に捉えた見方』のことを言うのだ。
 日本語は難しい。しかし、私たちが正しい使い方が出来なければ、子どもたちが正しく使えるはずが無い。日本語は私たち日本人が守らなければならない文化である。

誰もが一度は間違える日本語1200 (知恵の森文庫)

誰もが一度は間違える日本語1200 (知恵の森文庫)

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