長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

立志の集い

 もう、立春も近いというのに、金沢は朝から、かなりの雪が降り続いていてとても寒い。
 今夜は上空にマイナス39度の寒気が下りてくるようである。明日は社長報告会が開催されるので、各拠点からの交通事情が心配である。積雪しなければ良いのだが・・・
 今日は午後から、地元、鳴和中学校の立志の集いにお招きただき参加した。
 立志とは『志』を『立てる』と書く。江戸時代は14歳で『元服』を迎え、大人の仲間入りをした。
 『元服』を迎えると髪形が変わり、外から見てももう大人になったのだということがひと目でわかり、それに恥じないよう、大人としての振る舞いが求められた。
 今の14歳は精神的にも、とても幼いように感じる。選挙権が18歳から与えられるという法案も検討されているようだが、個人的には如何なものかと思っている。
 今日、立志の集いに参加した生徒には、立志という機会を捉えて、自分の将来を考えてみて欲しいという事を語りかけた。また、職業観を持つのもこの時期からが良いと思う。
 仕事とはなぜするのか、仕事の楽しさはどこにあるのか、使命感を持ってする仕事の素晴らしさをお話した。どこまで伝わったかは分からないが、何事も自分で出来ないと思ったことは出来るはずがない。反対に出来ると思ったことは本当に出来ているはずである。夢を実現させることが出来るのは、人間に与えられた能力である。
にほんブログ村 経営ブログ オーナー社長へ