長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

夢は努力という肥やしで成長する

 今日は地元森山町小学校の創立百三十周年記念式典が開催された。今回、周年の実行委員長をお引き受けしたので、午前中お休みを頂き参加させて頂いた。
 森山町小学校の前身は男子校の養成小学校と女子校の浅汀小学校との分校として明治十三年に三名の児童からスタートしたそうである。
 日本の未来を背負って立つのはまさしく『人材』であるという考えから、当時から非常に教育に力を入れたそうである。その考え方は正しく、数多くの先人を輩出することになる。
 今まさに日本は未来に向けて人材の育成を徹底的に行なう時期だと考えているのは私だけではないだろう。児童手当なども頂けるものは、ほとんどの方々が受け取られるだろう。そして、真に必要な方々には大きな助けになることも間違いない。
 しかし、大きな方針を示し、将来、諸外国と渡り合える優秀な人材を育成していかなくては、日本の将来は危うい。目先の教育予算を削減している場合ではない。教育は未来に向けての投資だ。

 今日の式典には武蔵川部屋、年寄り、大鳴戸親方(元大関出島)がお越しになられた。大鳴戸親方森山町小学校出身で、『相撲と私』という演題で子ども達に語りかけるようにお話してくださった。
 その中で『夢という木は努力という肥やしで成長する。皆さんも辛いことがあっても諦めず、努力することが大切だ』とお話された。とても心に残る言葉だった。
 今日は大鳴戸親方のご両親もお越しになり、親方の小さなころのお話もお聞きしたが、体が大きな普通と変わりない小学生だったようだ。普通と違ったのは、『常に努力し続けるという才能』だったのではないかと私は思うのである。
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