思い込みはチャンスを逃す
今日は岐阜県から弊社の工場見学の為にお客様がお越しになられた。何時ものように研修会形式でお話をさせて頂き、その後工場をご案内させて頂いた。
今日は土曜日なのだが車両事業部は年度末に向けて追い込みで、工場内に緊張感が漂っていた。泣いても笑ってもあと一月である。
見学の終了後、お越しになられたお客様が弊社の事をあまりご存じないと仰っておられた。
私たちはホームページやJレスキューなど業界雑誌に広告を載せ、細かくお客様にPRさせて頂いていたつもりであったが、全く伝わっていない事に気付いた。
いつの間にか攻めの営業から、守りの営業になっていたのかも知れない。お客様を訪問していても、それに結果がついてこない場合はどこかに原因があるはずだ。
私たちは専用設計車両を製造し、お客様にご満足を提供できるよう日頃から努力をしているが、その結果に胡坐を掻き、一部の地域で細かいサービスを怠ったきらいがある。
また、訪問することが仕事になっていたのでは成果が上がるはずも無い。成果を挙げる為には現状をしっかりと認識し、問題点を明確にすることだ。今回、気付きを得られたことは収穫だった。
お客様に感謝を申し上げたい。