長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

0.02秒の差だが結果は行って帰るほど違う

 今朝は万葉の里マラソンまで一週間なので最後の15キロランを、と考えていたが生憎の雨だったのでやめにした。テレビのニュースで団体パシュートで日本チームが銀メダルを取ったというニュースが流れていた。
 金メダルのドイツチームとはその差、100分の2秒という僅差だった。パシュートがどれ位のスピードで滑っているのか分からないが、仮に時速25kmで滑っているとすれば、100分の2秒で進む距離はわずか13cmである。
 午後から機関員研修会の講師として富山県に向かう。研修前に消防署長さんとお話をしていると、今回のパシュートの日本チームの3人の中の2人が富山市にある企業の社員だそうだ。
 この不況でサポートする会社がなく、富山市の『ダイチ』という企業がサポートを引き受けてくれたそうだ。僅か40人ほどの小さな会社なのだが、そのうちの10人が自費でバンクーバに応援に行っていると聞く。

 40人の内の10人がバンクーバに行って仕事が出来るのかと思ったが、この時期は閑散期であるとの事。しかし、素晴らしい会社だ。企業は規模の大小ではないことを示してくれている。
 日本チームは良く頑張ったと思う。今回の冬季オリンピックでは金メダルには届かなかったが、日本選手団の皆さんに敬意を表したい。
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