長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

連絡は待つもの?

 今日の朝礼である社員から、『来週は工事の立会いに入るので連絡がなかなか付かない可能性があるので携帯メール等で密な連絡をお願いしたい』旨の報告があった。
 普通に聞いていれば何も思わない内容のことだが、即座に部長が『連絡が取りにくい環境ならば、小まめに自分から連絡を入れることが大切だ』とコメントしていた。
 確かに、私たちが社会に出た当時は、携帯電話など無かった。ポケットベルが発売された時は、何と便利なものなのかと思ったものだ。
 しかし、あれから二十年以上が経ち、今では小学生さえ携帯電話を持つようになった。(小中学生には携帯電話の所持は石川県条例で禁止されているが・・)
 どこにいても、携帯電話さえ持っていれば連絡が付かないことはほとんど無くなった。その反面、今回のように連絡を自ら入れるのではなく、連絡を待つというのは携帯電話が出来てからのことだろう。
 前述したが携帯電話が無かったころ、会社との連絡は自ら入れるのが当然であったし、今でもそれは変わらないはずだ。
 今一度仕事の基本を見直すことが、無駄を省き、仕事の効率を上げ、ミスを防ぐことでお客様にご満足頂けるサービスを提供することに繋がるのである。
にほんブログ村 経営ブログ オーナー社長へ