長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

現場に答えがある


 今日は8時の航空機で東京に向かった。今年、納車させて頂いたお客様にご挨拶を申し上げる為である。今日の関東地方は本当に寒かった。風も強く体感温度は0℃程に感じた。
 実際に納車後、配備された消防署へ伺い、機関員の方を始め消防車両を運用されている職員の方々に使用感や気になる部分等、実際にお話しをお聞きする機会を頂いた。
 その中で、私たちが考えも及ばない使い方や、適正な使い方ができない場面など、実践では様々な現象が起こることがある。私たちは現場で起こるであろう事を最大限に想定して設計しているが、やはり現場に答えがあることを痛感した。
 改良が必要な部分がある事に気づかされた。また、私たちが思っている以上に良好な効果を得ることができたものもある事もわかった。
 何れにせよ現場に答えがある事は以前からお話している通りなのだが、それを実行できるか否かが、大きな差になる事も今回理解できたことは幸運だった。
 お客様の声を真摯に受け止め素早く対応することがお客様に信頼を得ることに繋がるのは間違いのない事実である。
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