長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

根っこは・・・

 今日の北国新聞の朝刊を開くと二面に『イーピーエム・コーポレーション』の北川社長が紹介されていた。彼とは青年会議所、PTA活動でお世話になり、私が尊敬する経営者の一人である。
 記事の中で、今回店舗を新設した事の苦労など紹介されていたが、私が目を留めたのは、『最近うるさく言っているのは超が付くほど当たり前の事・・』という言葉である。
 机の上に物を置かない、スリッパを真直ぐ入れるなど、当たり前のことが仕事に直結する、と彼は語っている。私のブログをご覧頂き、たまに電話をかけてきてくれる北都鉄工の小池田社長も、当たり前の事を当たり前にすることの大切さを話し合う一人である。
 先日、お越しになられた、生命保険会社の支社長さんも、今日、尋ねて来られた通信関連の会社のマネージャも同じ事を仰るのである。
 全ての経営者がここに気をとめている訳ではないだろうが、少なくとも、私の周りで、経営に対するビジョンや戦略、戦術と同様に、『当たり前の事を当たり前に成す』事がとても重要であり、企業活動の根っこにあると思っている仲間がいることが、心の支えになる。
 ともかく、超が付くほど当たり前のことを出来るまで言い続けていこうと思う。経営者自ら、当たり前のことを言い続けなければならないのは、人を育てて来なかった、自らの責任である。
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