長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

総論賛成・各論反対

 『やった方が良い』事が総意であるのに、やろうとすると進まないのは何故だろう。昔から『総論賛成』『各論反対』という言葉があるが、何時の世も、何かを行おうとすると、必ずこのロジックにはまり込む事が少なくない。
 そこには『損・得』『好き・嫌い』という価値判断基準が前面に出ているように感じてならない。特に人命に係わる仕組みを整備する場合は、私利私欲を捨て『正しいことを正しく行う』という価値判断基準で考えることが正しいと私たちは信じている。
 規格がなければつくれば良い。常に実行する事を前提に考えれば良い。何事もできない理由を並べれば、星の数ほどあるに決まっている。しかし、できる理由も星の数ほど有るのも間違いないのである。
 私たちは出来る方法を考えることを第一義としたいと常々考えている。『出来ないといってはならない』ナガノイズムは私たちにとって普遍の価値観である。
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