長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

着地点をイメージする

 今日、何時もお世話になっている、関連会社の社長さんが午前中お越しになられた。普段の会話も本題が1とすれば後は雑談が9である。しかし、その雑談の中に様々な気付きや、日頃考えていること等の確認が出来るのである。
 今日も多くの気付きを頂いた。人は常に学ぶ姿勢が大切だと教えてくれたのは東京でお世話になった、ある経営者である。『常に学ぶ姿勢』という事は特別な事ではなく、誰もが知っていることである。
 これまで学んだことを自信に変えていくことは大切な事だが、妙なプライドは学ぶ姿勢を阻害する。そんなことは知っているという姿勢は学ぶアンテナを鈍らせてしまうものだ。
 仕事をして行く過程で大切な事のひとつに、着地点をイメージして進めるという事が上げられる。最終的にはどの様にしたいのか、そのプロセスはどうして行くのか、その為には何を準備するのか、を明確に鮮明にイメージできれば仕事はその様に進んでいく確率がとても高くなる。
 しかし、その部分のイメージが弱いとやはり起こる現象も曖昧になりやすい。組織を組み立てるときも五年後どの様な組織にしたいかを、明確にイメージすればその為に今何をしておくことが必要か見えてくる。
 イメージ力とはナビゲーションシステムの様なものかもしれない。
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