長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

小さな仕草を見逃さない

 自分の仕草というものは、なかなか自ら気が付かないものである。その人の態度や仕草はその人の人となりを表している。自分の何気ない態度や仕草は長年自らの環境によってつくられたものだと言っても良いだろう。
 お客様はそれを良く見ているものだ。話をしているときの態度や仕草からお客様は人となりを見抜き、この人物とビジネスをしても良いものかを計っている。
 私も良く提案の訪問を受けるが、先ず見るのはその営業マンの服装、髪型、態度、仕草、話し方、視線を観察する。それはその人の考え方や生き方を如実に表していることが多い。
 『一事が万事』である。服装の乱れは心の乱れ、会社の中の整理整頓が行き届いていない時は間違いなく効率が落ちている。それはひとつの現象として表れているだけで、その根は深いところにある場合が多い。
 反対の視点から見れば私達も常に見られているということだ。身だしなみ、姿勢、態度、話し方は自らの心を写している。心からお客様の為に何が出来るかを誠実に考えているとき、それは雰囲気に表れる。
 様は心のあり方なのである。
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