長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

夢を語り合う

 弊社の年度も今月が最終月である。翻って見ると、製造台数は各場所の、営業部門の努力のお陰で大きく伸張することができた。私たちの成り立ちはものづくりの企業であるのだが、往々にしてものづくり重視の企業は、営業を軽視する傾向がある。
 受注は天から降ってくるのではなく細かい現場の努力無しには受注の伸張はありえない。その反対も然り、製造があって営業が拡販の努力ができるのも事実である。
 したがって、売る側とつくる側は常にコミュニケーションを図り、お互いを理解する必要がある。
 私たちは専用設計車両を製造することを第一義としている為、製造台数が増える事がイコール設計の負荷にも大きく影響してくる。今期は果たして自ら納得できるものづくりが出来ただろうか。

 今日は夕方から『NPO法人命のバトン』の会計監査に福井市へ向かう。夕刻から雨が降りとても肌寒い。一時間ほどで監査も終了し、仲間と三人で焼き鳥の秋吉の本店で杯を傾けた。
 焼き鳥の秋吉は福井市が発祥の地だとは知らなかった。秋吉といえばチェーン店というイメージがあり、味の程は・・・と思っていたが、とても美味しかった。話によると本店は特別美味しいのだそうだ。
 気の合う仲間との歓談はとても楽しいものだ。夢を語り合えるときが人間、幸せな時だと思う。未来を見て生きている時が一番エネルギーが沸いて来るものだ。
 仕事でも一人でも多く夢を語り合える仲間を増やして行きたいものである。
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