長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

周りを感じる

 私たちの企業に今必要なものの一つが、各個人が『周りを感じる』ことだと考えている。自らの仕事を行なうことは当然のことだが、周りがどの様な仕事をしていて、自分の仕事が周りにどの様に繋がりがあるのかを考える為には『周りを感じる』力が必要だ。
 ある担当者あてに来た一枚のFAXを内容確認しないで、担当者の机の上やアレンジャーの中に入れるのではなく、一度内容を確認することで、その内容が重要なものなら、直ぐに担当者に連絡すればお客様に素早いサービスを行なうことができる。
 この力がチームの力だと思う。私たちはこのチームの力を次年度は最重点項目として取り組んで行きたい。『この仕事は私の仕事ではない』という言葉を聞くことがあるが、お客様が私たちに期待してくださっていることは全てが私たちの仕事である。当然、責任分担は行なうがそれは主たる仕事であって、それ以外の仕事も自分の仕事なのである。
 『周りを感じる』事は周りを見ること、周りを気遣うこと、そしてこれも決算書に現れない、私たちの資産のひとつであって欲しい。
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