長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

見方を変えると気付きがある

 現在、毎朝の全体朝礼の後にそれぞれの部門で部門朝礼を行っている。その目的は部門全体で問題点や情報を共有することである。最終目標は社内で発生している事が、あるレベルで社員が共有できることであるが、先ずは部門でスタートした次第だ。
 朝礼の中でリーダーが『何か共通認識しておくこと、問題点はありませんか』と問うと、殆どの場合『特にありません』という答えがかえって来る。
 ある意味、問題が無いことは良いことだが、実は私たちはこの状況に危機感を覚えている。何故なら、仕事をしていて問題点が無いなどありえないからだ。
 したがって、問題点が発生しているのに問題と認識していない。認識しているが小さなことだから問題ないと思っている。全く気付いていない。この中のいずれかであると思う。
 どれだけ正確な営業プロセスを踏んでも問題は存在する。存在しないと思っているのは目指すサービスの目標が低いからだ。常に目指すサービスの目標を高く持っていれば潜在化されている問題は顕在化されるはずである。
 先ずは、お客様が何を求めていらっしゃるのか、お客様の視点から深く考え、目標を設定することである。
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