年度最終日

　今日で５１期が終了した。翻ってみれば様々な事に挑戦した一年だった。昨年の創立記念日に中期経営計画を社員の皆さんに示し、将来に向けて私たちが何に挑戦するか、どの様な会社を目指すのかを話した。
　出来たものもあれば、全く目指したレベルに到達しなかったものもある。しかし、総じて言えば、後ろに下がっていない事だけは確かだ。
　私たちは環境の変化に対して後追いする事だけはしたくないと思っている。ほころびを繕う様な施策を行っても先は見えている。目指すものを明確にし、それを成し遂げる為には何が必要かを熟考することだ。
　お陰さまで５１期はある程度の業績を残すことが出来た。車両事業部が業績を牽引したのは事実だが、それだけではこの業績は達成できなかった。防災事業部、総務、経理部門、メディカルグループ全体が総力を挙げて努力したお陰だ。
　今日は明日からの新年度に向けて、事務所の模様替えを行った。もう十年以上使っている古い什器類を交換し、模様替えを行った。本社のメンバーは夜遅くまで改装を行ってくれた。
　ただ、今日改装が出来たのはその準備を周到に行ったメンバーがいるからである。様々な事業が滞りなく行えるのは見えないところで自ら与えられた責任を果たしているからだ。
　それがチームの力だ。新年度から私たちは次のステージに向けて、最大限の努力をしていく。社会の動きより早く先手を打って行きたい。皆さんの協力に期待したい。