長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

失敗をしない事よりも失敗を認める人間になりたい

 人間は必ずミスを犯す生き物である。だから人間なのだ。ミスを犯すことは前提であり、そうでなければ神様仏様である。当然、ミスは起こさないことに越したことは無いがあまりにもミスを起こさないことに終始し、それを他に求め始めると自らのミスを認めにくくなるものだ。
 私はもともと学生時代は成績優秀でもなく、失敗ばかりしていたように思う。今から考えれば考えが浅かったと振り返り、反省するが後の祭りである。
 そのお陰なのか、比較的謝りっぷりは良いほうだと自分では思う。たまに『言い訳してしまった・・』と思うことは今でもあるが、失敗を認める事にプライドなど無いから『それは私が間違っていた・・』と言う方が多いと思っている。
 人は自らできていなくとも、そんなところはよく見ているものだ。だから失敗を取り繕うような事だけはしないでおこうと自戒するのである。謝りっぷりの良い人は見ていても気持ちが良いものだ。
 また、失敗を素直に認めず、問題を摩り替えてしまうの見っともない。人のことは見えても自分のことは見えないから、なかなか難しいが、意識をしていく事が大切ではなかろうか。
 気が付くと周りがトラブルだらけということも多い。私はある時、それは全て自分が引っ張り込んでいる事に気づいたのである。私が気にしていない何事も無い言動が人に不快感を与えていたり、誤解を生んでいた事がこれまでどれだけあったことだろう。
 でも、今もそれを直すことができない煩悩がいっぱいの私なのである。反省・・・
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