長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

帰国の途へ

 五日間に渡ったドイツへの出張も最終日である。朝、9時30分にタイス社長が私たちをピックアップする為にホテルに来てくれた。
 初日から最終日までタイス社長には本当にお世話になった。五日間非常に成果があったのもタイス社長無しでは考えられなかった。タイス社長は私たち日本人の感覚にとても近く、『おもてなしの心』をもったドイツ人だと思う。
 これから、様々なスタディやプロジェクトをご一緒できることを期待したい。

 シュツットガルド発11時15分のエアーでフランクフルトへ向かい、13時10分に、ルフトハンザエアーで日本に向けて出発する。
 行きに比べると2時間ほど短いが約10時間の長旅である。ひたすら眠ろうとするがなかなか眠ることが出来なかった。途中、窓から青い地球の地平線が見えた。

 日本時間8時15分に関西国際空港に無事到着した。そのまま車で名神高速北陸道を乗り継ぎ金沢へ。日本の高速道路はドイツのアウトバーンと比べると非常に路面の状態が良くない。
 アウトバーンは道路に鉄筋が入れられ、戦車や航空機が行き来できるように設計されている。だから大型トラックが通行しても轍が出来にくいそうだ。莫大な費用をかけて貧弱な道路しかつくらない日本とドイツの差はどこから来るのだろうか。
 金沢へ到着して、夕方から早速会議である。時差ぼけが少々辛かった一日であった。
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