長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

難しい判断

 仕事をしていればほとんど毎日、何らかの判断をしているものだ。簡単な事では、お客さまのところに行くか、行かないか。見積もりは幾らにすればよいか。など、仕事のルーチンワークに近いものはさほど気にせずに判断を下している。
 それは、過去の経験からなされることが多いので難しいことではない。しかし、過去にも経験がなく大きな判断を下すときは非常に緊張するものだ。
 当然、経験があるはずもないから、過去の事例から判断する事も出来ない。そんな時の価値判断基準のひとつが『正しいか、正しくないか』である。どんなに利益が上がろうと正しくない事を実行すれば会社の未来は無い。仮に損失を被っても正しい事を行う事が未来に道をつくる。
 そしてもうひとつが『実行した時の未来、実行しない時の未来』を考えることだ。実行した時に大きな可能性を持つならば成功の確率が50%を超えていれば実行することだと思う。後の確率を上げる事は緊張感ある努力で実現可能だ。
 大きく捉え、緻密に計画し、細かく動く。やれば必ず出来ると信じよう。先ずは気持ちの問題なのである。
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