酷暑と風との闘い、石川県消防操法大会

　最近は朝でもあまりにも気温が高いので今朝は５時過ぎに自宅を出発し、バイク（自転車）のトレーニングに出掛けた。３０ｋｍを走りきって帰って来た頃には暑さでかなり参ってしまった。
　今日は石川県消防操法大会が石川県消防学校で開催される。一年に一度郡市の大会を勝ち抜いた精鋭達が日頃の訓練の成果を競う。会場に到着すると沢山の消防団の旗が風になびいていた。

　昨年は雨に見舞われコンディションは良いとはいえなかった大会だったが、一転して今回はジリジリするような酷暑と南西の強い風が吹いてる。南西の風は放水した水を押し戻す方向に吹いている。機関員の放水のテクニックが試されるコンディションだ。

　当然、一発勝負である。結果はどれだけ訓練の成果を本番で発揮できるかに掛かっているが結果以上に大切な事は、今日までのプロセスの中で支えてくれた家族、地域の方々、消防団の仲間、指導してくださった指導員の皆さん、そして係わった様々な人たちとの絆が深まった事と、それに感謝できる自分に気付く事ではないだろうか。
　このことは結果以上に大切なことだと思うのである。大会終了後金沢市第二消防団千坂分団の慰労祝賀会にお招き頂き参加させて頂いた。皆さんの頑張りに心から敬意を表したい。