長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

使命感を持って仕事をするということ

 今朝、埼玉県防災ヘリの墜落のニュースが目に飛び込んできた。遭難者の救助に向かい、救助隊員をホバリングしながら降下させた直後に突然墜落したとの事だった。
 いつも消防隊員の殉職のニュースを耳にするたびに心が痛む。人の命を救うという行為は何事にも変え難いほど尊いと私たちは考えている。
 当然、危険と隣り合わせであり、義務感では出来ない仕事である。崇高な使命感があるからこそ、そして厳しい訓練に裏づけされた高度な技術があるからこそ、自らの安全を最大限に確保し、要救助者を救うことが出来るのである。
 それは救助隊員だけではなく、ヘリのパイロットにも同じことが言える。仮にヘリを飛ばす技術が優れていてもそこに使命感があってこそ救助に挑むことが出来る。
 私たちの仕事も例に漏れず、『人の命を救う為に自分の命を懸ける人たちの為に』そして、『建物を使用する全てのお客様の為に』使命感を持って挑んで欲しい。そこに技術があっても使命感という心が無くてはそれを生かすことは出来ないのである。
 殉職された隊員の方々のご冥福をお祈りし、残されたご家族の皆様に心より哀悼の意を表したい。
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