長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

土佐の消防団

 曇り空の隙間から太陽が顔を覗かせている。昨日は久しぶりに雨が降ったお陰で少し気温も下がったようだ。
 今日は四国は高知県からお客様が工場見学に起こしになられた。土曜日は休業日だったので、作業をご覧頂けなかったが、私たちが日頃大切にしている、『人の命を救う為に自分の命を懸ける人達の為に』地域の特性に応じた専用設計車両をつくることの意義や効率が悪くとも残すべき技術の大切さなど、お話させて頂いた。
 確かに、ある意味で効率が悪いと思われる事もあるが、私たちは手作業という仕事がつくる豊かさを信じている。
 そこには常に『良いものをつくりたい』と思う人間が介在するからこそ、現場で筒先を握る消防職員、消防団員が使いやすい消防車両をつくることができるのである。
 お客様がお見えになる度に、私たちのものづくりの理念を語り、それが私たちのものづくりが正しく行われているのか確認する機会になるのである。お客様に感謝。
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