異常な暑さ

　今朝、金沢の天気予報を調べようとパソコンを開くと、全国地図の中に一か所だけ酷暑のマークが付いている地域がある。それがなんと金沢だった。
　気温が３５度を超えるとオレンジ色のお天気マークが赤のマークにかわるようだ。防災事業部も車両事業部も今日の現場仕事はかなり厳しかったと思う。
　車両事業部の朝礼でも、水分補給と塩分の補給をするように指示した。水分だけでは脱水症状を緩和することはできない。マラソンでもバイク（自転車）でものどが乾いてから水分補給をしていたのでは手遅れである。
　のどが渇く前にこまめに水分を補給したほうがよいのである。特に顔から塩を吹き始めたら脱水症状の一歩手前だ。水分だけを補給していると痙攣を起こしやすくなる。フルマラソンでもポケットに塩を入れておいてなめながら私は走っている。
　いずれにしてもこの酷暑は異常だ。私たちが小さい頃はせいぜい３０度を超えると暑いと言っていたような気がする。
　仕事でも熱中症の管理をしなくてはならないようになるとは思いもよらなかった。また、熱帯地方のスコールの様な雨もここ最近とても多くなってきている。
　環境を変える事は出来ないかもしれないが、防災に携わる者としてお客様に何が提案できるか考え準備して行きたい。