長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

東京は暖かかった

 今朝の静岡は雨も上がり少し日も差していた。しかし、厚い雲は切れることが無く、とうとう富士山を望む事は出来なかった。ホテルの方も『今回は残念でしたね』と仰っておられた。
 気を取り直し、ホテルを早々にチェックアウトする。その後、新幹線で東京に向かった。今回いろいろとお世話になった消防設備安全センターにご挨拶する為である。
 消防設備安全センターがあるニッショウ会館の玄関には古い蒸気ポンプや椀用ポンプが陳列されている。私たちの会社にも初代が古い蒸気ポンプの前で撮った写真が残っているがその写真から推定すれば明治末期から大正の初期のものではないだろうか。

 安全センターではいつもお世話になっている担当者と三時間あまりディスカッションさせて頂いた。やはり私たちメーカーとは当然視点が違うのでお話しているといろいろな気付きがあるものだ。
 人とひととの係わりの中に多くの機会がある。だからこそ多くの人との出会いが自らを成長させてくれる。しかし、その機会は一瞬のうちに通り過ぎる事が多い。
 いつもアンテナを上げ機会を求めれば多くに巡り合い、何気なく過ごせば何も掴む事は出来ない。でも過ぎる時間は全く同じなのである。
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