長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

気づきの信号

 企業だけではなく日常生活においても毎日様々な事象が繰り返される。その中には良い事も、またあまり歓迎したくない事もあると思う。
 しかし、小さな事から大きな事まで、全てにおいて起こる事象には必ず意味がある。起こる事象には必ず人が介在している。だからその事象をとらえる人の視点によって解決の方向は大きく変わってしまうのだ。
 同じ問題を繰り返す場合は殆どの場合、原因自分論で考える視点が足りない場合が多い。例えば若い人がなかなか会社に留まらない時、それを『今の若い人は・・・』という視点で処理してしまえば同じ事を何度も繰り返す事になる。
 先ずは原因他人論ではなく原因自分論でその事象を見る事が成長につながる。『他人は変えられないが、自分は変えられる。過去は変えられないが未来は変えられる』という言葉は良く使われるが、まさしく先ずは自らを振り返り考える事が成長への一歩だ。
 何時も気づきの信号は私たちの周りに沢山降り注いでいる。それをキャッチできるか否かで私たちの人生は大きく進む方向が変わるのである。
にほんブログ村 経営ブログ オーナー社長へ