長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

今こそ国家の防衛を見直す時

 昨日の北朝鮮から韓国への砲撃のニュースには驚きをかくせなかった。これまで黄海上で小競り合いは幾度か発生していたが韓国の民間人が住居する国土に直接砲撃を加える事態は朝鮮戦争以来だ。
 韓国軍はただちに反撃したが韓国軍の軍人と一般市民に死傷者が出た。これを他国の事と言っていてはいけない。
 現在、アジアは朝鮮半島の問題と中国による領有権の問題により緊張状態が続いている。まさしく現在日本は中国との間にかたちは違うが同じ問題を抱えているのだ。
 もしも、日本の領海を中国漁船や漁業監視船が侵犯した場合、日本はどの様な対応をとるのかシュミレーションしておく必要がある。
 これまでの様に海上保安庁の職員を危険にさらす事態は見直さなくてはならない。海上保安庁では限界にきていると感じるのは私だけではあるまい。
 今の様な事案には自衛隊が対応すべきであり、その為には日米安保も含めた憲法の見直しが不可欠である。以前に記したが、日米安保条約は自動的に有事の際にアメリカ軍が日本を守ってくれる取り決めではない。最終的には自国は自ら守るしか無い事を私たちは理解すべきだ。
 あくまでも主体は当事国なのである。私は政治の事は極力ブログに記さないようにしているが、民主党政権には早急に国家の防衛について議論を進めて欲しい。この問題は後手に回れば日本国民の生命財産にかかわる大問題に発展するだろう。
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