長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

雪道とクワトロシステム

 このところの暖冬で油断していたところへ不意を突かれた様に雪が降り積もった。
 やはり、雪が降る日数が減った為か雪道の運転は勘が戻るのに時間がかかる感じがする。
 今日は年末のご挨拶に富山県のお客様の所へ向かった。朝早くに富山に入った、富山営業所の所長からは雪は多いが比較的スムーズだったと、報告が入っていたがその後、富山に向かった社員から富山西インターから富山インターまでの10km程の距離を移動するのに一時間半近くかかるという情報が入って来た。
 さらに、石川県と富山県の県境のトンネルを過ぎた辺りから断続的に渋滞が発生しているという情報が富山に向かっていた常務から入って来た。
 急遽、金沢東インターから高速に乗るのを止め、森本から山越えをして小矢部インターから富山に向かうルートに変更した。山越えはかなりの積雪があったが、相談役からお借りしたクワトロシステムは雪道をものともせずに走破してくれた。
 こんな道を走ると普段あまり恩恵を感じる事がないが、クワトロシステムが何故出来たのかが良く分かる。必要だからこそ誕生した技術だという事を実感した。
 四輪にトラクションが掛かるので非常に安定しており、エンジンブレーキも四輪に利くのでスムーズに減速してくれるのである。普段は感じないが必要な時に必要な力を発揮してくれる事にとても安心感がある。
 私たちの仕事はまさにこれに良く似ている思う。普段は気にも留めないが有事の際にはしっかりと仕事をして市民の生命財産を守ってくれる。私たちはこの仕事に常に誇りを持って望みたいと思うのである。
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