チームの力

　今日は新年になり初めての社長報告会が開催された。各事業部からの報告を受けた。それぞれ様々な問題点を内在しているが、総じて皆がんばってくれていると思う。
　車両事業部においては製造部門は少しずつだが問題点を解決しながら前進を始めた。営業部門はすでに来年度の戦いが始まっている。日々全力を挙げてがんばってくれている。
　防災事業部は箱根駅伝のような成績だった。事業部内の各部門の成績はデコボコだがチームの力で事業部の予算を達成してみせてくれた。ただ、助けられた部署は何時までもその状態では問題だ。次は自らが事業部を牽引するつもりで頑張って欲しい。
　会議終了後、防災事業部長から『昔は社長に良く叱られたけれど新事業部長が来てから、社長が変わり、褒めてくれるようになった』と部所長が言っていたと聞いたが、私は何も変わってはいない。部所長をはじめ皆が変わったのだと思うのである。
　そして、私たちの企業の三本目の柱になるべくもがき苦しんでいる、メディカルグループは次のステップへ歩を進めて欲しい。グループから事業部に昇格する為に何を成さねばならないか考え行動して欲しいのである。
　会社には様々な部門があるが、お互いが周りを感じながら、チームの力で動かせるようになればシナジー効果で、数字だけではなく、人としての成長につながる。そして人の成長がさらに数字につながって行くのだ。今年が楽しみである。