長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

〜だろう

 今日は朝からとても寒い一日だった。ある、会合に出席したのだが半分屋根の下で寒風吹きすさぶ場所だったので身体が心底冷えた。
 その会合で心に残った話があった。それは『〜だろう』は大きな失敗を引き起こす原因のひとつだ、という事である。
 例えば運転している際に、『誰も飛び出してこないだろう』は確かに事故の元である。私たちの企業でもこんな事が目に見えないところで発生している筈である。
 『これは誰かが伝えているだろう』、『誰かがやってくれているだろう』、『誰かが片付けるだろう』こんな楽観的な予測が行なわれている場合は何か問題が発生しているものだ。実際に細かなミスや問題の原因を調べてみると、この『〜だろう』が多いのである。
 反面、『〜かもしれない』という思考は問題を起こしにくい。これがよく言われる『悲観的に準備し・・』なのである。常に大きな視点から先を視て(見て・・ではない)マネジメントを行なって欲しい。
 問題の殆どは発生すべく発生しており、予想もしなかったと言われるものも殆どが予測が出来る範疇にあるのである。
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