長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

夢を描く


 先日の海外出張で現地でお世話になった企業の社長からディナーのご招待を頂きご自宅に伺った。
 小高い丘の上に立つそれは街の夜景がベランダから見渡す事が出来る。街の夜景が自分の庭の一部のような素晴らしい眺望だった。
 日本では駅の傍の住宅が人気で価格も高価(特に首都圏)だが、こちらでは眺望に価値があるようである。
 丁度、一人息子のマキシム君が帰省しており、ディナーを共にする事になった。彼はとてもハンサムなナイスガイだ。
 夢は何か尋ねると『学校で政治経済の勉強をしているので将来は政治家になりたい』とはっきり言うのである。だから通っている大学もその勉強が出来るところを選んでいるのだ。
 一部の日本の学生のように、大学をブランドで選んだり、とりあえず入る事が出来るところを選んだりはしないようだ。目的をはっきり持ち、自らの夢を実現する事が出来る方法を考え、その結果として大学を選んでいると言う。
 まだ二十一歳とは思えない成熟した考え方だと思うのだ。日本の学生職君にはもっと夢を持って欲しいと思う。社会が悪いから夢がもてない・・・?
 原因他人論で考えている限り、そこから抜け出す事は出来ない。
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