長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

東北地方太平洋沖地震

 11日の午後2時46分頃に発生した、三陸沖130キロメートル付近を震源とするマグニチュード8.8の巨大地震東北地方太平洋沖地震)は甚大な被害を東北地方にもたらした。
 一夜明けて、情報が判明するにつれ非常に痛ましい状況が報道の画面に映し出されている。映像を見ると俄かに信じられない光景である。
 特に今回は100kmに渡り断層が動いたようで、東北地方から関東地方にかけて被害の範囲がとても広い。また、重ねてもっとも大きな被害を出したのが津波だ。
 今回はボランティアが現地に入るのも現状では難しいかも知れない。先ずは人命救助を最優先と出来るよう周りの配慮も必要だ。これまでもボランティアで被災地に入った経験から、『完結型』で入る必要がある。
 食料、宿泊の為の野営の準備など被災地で調達する事は基本的に出来ないと考えなくてはならない。先ずは私たちは私たちの社会的使命を全うし、そして次に被災地に対して何が出来るか考えたい。
 月曜日からは被災されたお取引先や同業者があればお見舞いを申し上げたい。能登沖地震の際も沢山の方々が心配してくれお見舞いのお電話を頂いた。
 当時は人の気持ちのありがたさを素直に感じた。また、報道の皆さんは私見を交えず、正確な情報の報道をお願いしたい。特に現在原子力施設の問題はとてもデリケートだ。批判じみた報道には注意が必要だ。
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