長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

東北地方太平洋沖地震と万葉の里マラソン


 東北地方太平洋沖地震から三日目の朝を迎えた。毎日報道で目にする悲惨な状況は日本人として何かをしなくてはと言う思いを強くする。
 以前から参加を予定していた万葉の里マラソン能登半島津波注意報が発令されているにもかかわらず、防災業を生業とするものとして、参加することは出来ないと半ば諦めていたが、昨日の夕方それが解除され、大会も東北地方太平洋沖地震復興記念マラソンと位置づけられた為参加することにした。
 この所全くランの練習をしていなかったので結果は5時間40分と散々な結果だった。やはり練習は嘘をつかない。
 素晴らしい天候で能登半島を走り、それが終った後は能登産の焼き牡蠣で舌鼓を打つ。同じ日本なのに、一方、東北地方では着の身着のままで暖房も無い寒い体育館で皆肩を寄せ合っている。
 また、肉親の安否さえ確認できない。明日からは電力不足のため計画停電が一日三時間関東地方で行なわれる。今こそ私たちは同じ日本人として助け合わなくてはならないと思う。
 水道の蛇口を回せば水が当たり間のように出て来る。お湯も沸かす事ができる。熱いお風呂にも入る事ができる。でも今その当たり前ができない人たちがいることを忘れてはならない。
 明日から私たちも無駄な電力は極力使わない様にしたい。先ずは小さなことでも出来る事から行なって行きたい。
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