長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

東北地方太平洋沖地震と福島50

 現在米国をはじめとした海外メディアは福島原発で作業している50人の日本人に対し大きく賞賛をしている。。
 私たち日本人ですら現在福島原発で命懸けで作業をしている人たちが50人居る事すら知らないし、また報道もなされていない。
 その50人は私たち日本人を救う為に命を賭して作業に当たっている。海外メディアは彼らを9/11の時ツインタワーに救助に行った消防士、警察官と同じヒーローだと報道している。
 また、ツインタワーに行った消防士、警察官はツインタワーが崩壊する事を知らなかった。しかし、今福島原発で作業をしている人たちは日本国民を守る為に自分の命が危険にさらされる事を承知なのだ。
 さらに、日本の被災地には略奪や暴動が起こらないことを賞賛と驚きをもって報道されている。少ない支援物資を列をしっかり守り受け取るシーンや一人ひとり決められた量だけ配給を受ける様は彼らにとって驚くべき事のようだ。
 私たち日本人はこの様な場面であるほど自制心が働き、お互い様の文化がこの様な行動をさせるのだろうか。いずれにせよこれが復興を早める事につながるのは間違いのない事実だろう。
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