長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

悲観的に準備し、楽観的に行動する

 本日、石川県地場産業振興センターで石川県PTA連合会の臨時理事会が開催された。今回の東北地方太平洋沖地震で被災した子供たちの就学の支援を行う事業について議論する事が目的だ。
 これは行政と石川県PTA連合会が連携して事業を進めて行くことが原則であり、その方法として被災地の子供たちのホームステイを受けい入れる事になる。
 この事業は解決すべき問題が山積しているが、ともかく悲観的に準備し、楽観的に行動することが大切だと思う。考えられる障害をシュミレーションし備えなくてはならない。
 特に私たちが受け入れを準備する子ども達は保護者がいるが特段の事情で保護者と共に避難できず、避難先に身寄りがない子ども達に限定される。反対に考えればその様なニーズがあるのかと思う。
 しかし、これは平時の私たちが考える事であり、このような判断をするのは断腸の思いだという事も忘れてはならない。
 理事の皆さんには年度が変わる直前であり、引き継ぎの時期であるにもかかわらず出席して頂いた事に心から感謝申し上げたい。
 今回の災害は日本全体の問題であり、PTAの仕事ではないと言ってしまえばそれまでだが、行政と連携して小さなニーズかもしれないが準備をし、少しでも子ども達の就学の支援になればと考えている。
 皆様のご協力をお願い申し上げたい。
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