長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

仕事の繋がりを考える

 大きな目的の下に新規事業があることは確かだ。目的の部分はある意味では目に見え易く理解しやすいが、事業は何処まで広がりがあるのかを良く考える事が大切だ。
 例えば、目的の部分はある物を企画製造する事かもしれないが、それを実現する為には様々な製造技術やマテリアル(素材)そして仕事の進め方など目に見え難い部分の成長が必ず必要になる。
 したがって、新しい事に挑戦する事は社員の皆さんを成長させ、結果として企業が成長することに繋がる。人の成長なくして企業の成長はあり得ない。
 新規事業は人、技術、会社の仕組みを成長させる機会ともいえるのだ。何も成さない事はその瞬間は楽だろうが、未来に向けて成長する事はできない。
 何一つ行なう事に簡単な事などない。真剣に行動すれば必ず問題は発生し、問題は成長の機会なのである。失敗を恐れ行動しない事より、行動しないで何も変わらない事を恐れた方がよい。
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