長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

春一番が・・・

 キャンディーズといっても今の十代の若者には分るまい。それこそ私たちが青春を謳歌している頃、ブラウン管からはキャンディーズの歌声が何時も流れていた。
 ラン・スー・ミキの三人娘の歌声をカセットテープが擦り切れるほど聞いたものだ。大学生になって車に乗り始めた頃カセットデッキから流れてきた歌声もキャンディーズだった。
 私は三人娘の中ではランちゃんが大好きだった。普通の女の子に戻りたいと言った彼女の言葉は当時とても有名になった。後楽園球場で行なわれた解散コンサートは5万人以上の人が集まったと記憶している。
 彼女達が歌った最後の曲『微笑返し』はオリコンのトップチャートを取得した。私の大好きな曲だった。今ではアイドルと言っても何が何だか良く分からない。そう思うとキャンディーズは偉大だった。
 スーちゃんが亡くなった事で何時かはやってくれるだろうと思っていた復活コンサートもこれで出来なくなった。
 昭和の歌姫の歴史はこれで永遠になった。今はとてもノスタルジックな気持ちである。スーちゃんのご冥福を祈りたい。
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