長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

企業理念を精査する

 私たちの企業には不変のものづくりの哲学が連綿と受け継がれてきた。しかし、それは明文化されてはいなかった。消防車づくりとはこうあるべきという信念が哲学に昇華して来たといっても間違いではないだろう。
 さらに、私たちの企業の成り立ちが消防車の製造から始まった事で事業を拡大して来た現在において、企業理念を精査する必要があると考えた。
 元来、企業理念とは不変であり普遍であるもので、事業もそれに従う事が正しい。私たちが拡大して来た事業は間違いなく、それの延長線上にあるが表現をさらにブラシュアップし、これから100年企業を目指すにふさわしい表現としたかったのだ。
 今回、脳みそがねじれる程考えて精査した企業理念が以下の通りだ。
 『私たちは、たゆまぬ技術革新に挑み、
 常にお客様の立場で最善かを自らに問い
 妥協しないものづくりと崇高な使命感で
 消防防災事業を遂行し、安全で豊かな社会に貢献する』
 とした。
 これが全社員の価値判断基準として機能するようになる事が大切である。仕事をする時、迷った時、判断を求められた時、この企業理念が私たちの進むべき方向を示してくれる。
 私たちは企業理念の達成に執念を燃やすのだ。
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