長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

やはり・・・か

 今日、内閣不信任案が否決された。多分そうなるだろうとは思っていたが、造反を主導した小沢元代表は採決を欠席し、最終的には鳩山前総理のブレにブレた判断が政局を一変させた。
 もうあきれて物も言えない。全ては原因他人論と部分最適の最たるものだ。いや部分最適すらなっていない。今、政治がなすべきは先ずはスピード感を持って再度現状認識を行なう事だ。状況は刻一刻と変化している。
 先日、日本PTA東海北陸ブロック会長会が福島の現状視察に行って来た。あいにく私はスケジュールが合わず行くことができなかったが、原発付近の被災地では子ども達は長袖、長ズボン、マスク、そして雨が降ればポンチョを着て帽子を被りその上で傘をさす様指導されている。
 今はまだ良いが、これから梅雨に向かい気温と湿度が高くなればそんな格好で出歩くことなど出来なくなる。また、教室は窓を閉め切って授業をしている。
 現在、窓を開けた状態と閉めた状態での放射線量の違いを測定し、窓をあけて授業が出来るか検証しているそうである。真夏に窓を閉めて授業をするなど考えられない。
 この様に被災地では子供達に限っても直ぐそこに解決すべき問題が山積している。政治ごっこをしている場合ではない。本当にあきれて物が言えない。私たちが出来る事を日本PTA東海北陸ブロック会長会で検討を始めた。
 私たちに出来る事を全力で取り組みスケジュール感を持って実行したい。
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