長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

イメージすること

 昨日のグランフォンド富山で落車した傷が痛くて昨晩は眠れなかった。子供の頃はしょっちゅう膝小僧に擦り傷を作っていた。当時は怪我をしたら赤チンを塗ったものだ。
 だから、男の子は何時も膝や腕が赤チンで赤かった。今はそんな子供を見かける事は無くなった。
 仕事をうまく運ぶ事が出来る人間には様々な特徴があるものだ。その中のひとつはイメージする能力に長けている事が上げられる。
 着地地点を明確にイメージし、それを実現するには誰の協力を得る必要があるのか、どの様なスケジュールで実行するのか、それにはどれだけのコストがかかるのか等、成功する為の条件づくりを行っている。
 反面なかなか結果が出ない場合は着地地点をイメージできず、目の前に起こった事に対処しているケースが多い。したがって結果を導き出すプロセスではなく、目の前の条件にコントロールされてしまうのである。
 グランフォンド富山での事故もイメージ力を働かす事が出来れば起こる可能性は低かっただろう。まさしく、自らのイメージ不足がまねいた結果である。
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