結論を先に延ばしてはならない
マネージャーは結論を先に延ばしてはならない。それを先に引き伸ばすと問題が小さなものでも後々大きな問題になる事が少なくないのだ。
以前からこの件に関しては、指摘しているが一向に改善の傾向がない。自分で判断がつかないのならば上司に報告、相談し結論を出して欲しい。決して曖昧にしてはならない。
先ずは出来る事と、出来ない事を明確にすることだ。はっきりと答えを出すことが大切だ。相手に期待を持たせる様な調子の良い答えは出してはならない。
また、問題を見て見ぬふりをする事もご法度だ。最近は部下との関係をあまりにも良好に保とうとして勘違いするマネージャーが少なくないのだ。正しい事を正しく実行するのがマネージャーの仕事だ。
部下に迎合し調子良くする事ではない。それを行なうのは部下の事を本当に大切に考えていないからだ。自分の立場を考える前に部下の将来を考えて欲しい。
厳しさは真の愛情なくしては語れないのである。