理念無き企業は無力なり、実行なき理念はまた無力なり
会社が坂道を転げるように落ちて行く原因の一つにお客様の視点から思考せずに、自分たちの都合だけで物事を進めてしまうという場合が少なくない。
特に私たちの業界ではその様な事が必ずしも少なくないように思えてならない。『人の命を救う為に自分の命を懸ける人たちの為に』私たちの企業は存在すると考えている。
今回の東日本大震災では多くの消防職員や消防団員が自らの使命を全うしようと、命を落した。そんな人たちの為の消防車づくりや防災事業でありたいと思うのである。
目の前の複雑な問題も実はマクロな視点から見れば答えは明白なのだ。お客様の為の事業であり、社会に貢献する為の企業である。
トップはこの事を忘れてはならない。トップがブレてしまっては決して正しい事を正しく行う事は出来ないのである。
私たちは常に企業理念に従い、事業を行っていく。それは私たちの行動指針であり価値判断基準である。
『理念なき企業は無力なり、実行なき理念はまた無力なり』